今日は技術的な記事ではなくて、ストレングスファインダーという個々人の特性を34の資質に分解して、自身の強み・弱みを知るための分析とその結果を元にしたコーチングを受けてみたという話です。
(ここでは一応コーチングという書き方をしていますが、いわゆるティーチング・コーチングなどでいうところのコーチングとは別だとは思います)
ストレングスファインダーの分析は以下から購入して受験することができます。
僕はここにあるクリフトンストレングス34というやつを購入してみました。
大体6000円くらいでした。
きっかけ
受けたきっかけはtopotalの方達が毎週水曜日夜に行なっている「SRE雑談」というTwitter Spaceでお話ししていて、ストレングスファインダーの話がきっかけでした。
話しの中で「ストレングスファインダーの結果が〜」という話が何度か出てきて、僕が全然知らなくて「ストレングスファインダーってなんですか?」って質問をしたところ雑談に参加していた多くの方が受けた事あるよ!って教えてくれたり、ストレングスファインダーがどんなものか教えていただいて興味が出たのでTwitter Spaceで話しをしながら受験してみました。
受診結果
話しながら受けてみたところ、こんな感じの結果でした。
僕の場合は特に
- 活発性
- 個別化
- 親密性
- 着想
- 未来志向
というのが強みとなる資質になってくるようです。
こういった図の他に強みとなる資質がどういったものなのかなどの4種類ほどのpdfで生成されたレポートが受験直後からダウンロードして見れる感じになっていました。
例えば「活発性」の場合は
「いつ始めようか?」これはあなたの人生で繰り返される質問です。あなたは動き出したくてうずうずしています。分析 が有用であるとか、ディベートや討論が貴重な洞察を生み出す場合があることもあなたは認めるかもしれませんが、 心の奥深くでは、行動だけが有意義であると知っています。行動だけが何かを起こすことができるのです。行動だけ が功績につながります。決断が下されると、あなたは行動を起こさずにはいられません。
…
のように「活発性」の資質が強い人はどういう特徴や考え方をするのか?などが書かれている感じでした。
他の強みとなる資質についてもこういった説明が書いてあり、だいたい書いてあることと自分の認識は一致している感じでした。
自分の認識と一致しているのでレポートの精度高いなと思う一方で、(字面上以上の実際の質は置いておいて)だいたい自分の認識とレポートで書かれていることが一致していたので、自分としては「だいたい知ってる、自分で思っている特徴や癖と合ってる」という感じだったので、この結果を見てストレングスファインダーをこれ以上どう活用すればいいのかがよくわからん、という感じになりました。
ストレングスファインダーについて調べてみる
どう活用していいかわからんという感じになったので、もう少し自分でも調べてみたところ
の記事が概要としてはストレングスファインダーをどのように活用していけばよいかがわかりやすかったです。
一応『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングスファインダー2.0』という本も読んだのですが、書籍の3/4ほどがストレングスファインダーの各資質についての説明となっており、ストレングスファインダーの受験結果で手に入るレポートと重複してる箇所が多かったのであまり参考にはならなかった感じがしました。
July Tech Festa 2021 winterというカンファレンスで運営スタッフとして運営に参加をして、ついでにKubeletに関するセッションも行いました、という内容です
イベントページはこちら
運営スタッフってどんなことやったの?
僕の場合12月から運営スタッフとして参加したのですが
- 毎週の定例MTGに参加
- 応募していただいたCFPをチェック
- イベント開催のための各種準備作業
- 担当の登壇者の方への連絡
- イベント当日は1つのトラックの司会(2人体制でセッションもあったので僕は登壇者の方への質問のみ担当)
という感じのことをやってました
やっていて良かったこと/大変だったこと
良かったこと
運営スタッフとして参加してみて良かったこととしては
- 規模が大きめのカンファレンスの運営がどんな感じになっているのか体験できた(1Day 5セッション×7トラック)
- OBSなどの配信ツールをどんなふうに組み合わせたりしてるのか知ることができた(OBSのスタジオ機能初めて使った)
- CFPを見たりするのがどんな感じでやってるのかを知ることができた
- 運営として1日中イベントに参加してたので、久々にオフラインイベントのライブ感に近いものを感じることができて楽しかった
といったことになります
大変だったこと
逆に大変だったことはこんな感じです
- MTGが毎週あったので、そこは少し大変だった(特にイベント開催1ヶ月ちょっと前くらいから参加したので特に)
- イベント当日の集合が朝早かったのでめっちゃ寝不足だった(前日深夜まで発表用の資料直してたのも原因)
- 司会(質問など)が割とぶっつけ本番に近かったので(一応一人練習はした)かなり緊張した & いくつか凡ミスした(でも質問そのものはは結構いい感じできたかなという印象)
- 司会があるのでask the speakerに参加できない & 担当セッション以外を同時視聴する余力はない
最近だとこういうオンラインカンファレンスだとDiscordやZoomを使ってask the speakerに参加して登壇者の方と雑談してることも多かったのだけど、それができないのは少し残念だったかな
発表はどんなことやったの?
自分自身のセッションではKubeletの話をしました
(ちなみにカンファレンステーマの”推しテク総選挙”というコンセプトは完全スルーした内容になってますw)
スライドはこちらです
ちなみに発表練習してるときは60分話さなきゃいけないのに50分未満で終わってしまったりしてたんだけど、当日緊張していたせいかほぼピッタリ60分使い切ることができました
あと60分のセッションって発表練習するのがめっちゃ疲れるし時間かかる
ここ最近はKubelet関連の情報発信ばかりしていて、自分でやっている Kubernetes Internal #4ではKubeletが起動するまでのコードリーディングをテーマにお話してました
また、クリスマスから年末年始にかけてやっていた技術書典10ではKubeletの技術同人誌を書きました
ちなみにイベントが終わったのでBoothでも出しました
https://bells17.booth.pm/items/2649601
この本は技術書典10のイベント中も何度かアップデートしたのですが、最近もう少し追記したり修正したりする内容があったのであんまり期限を空けないようにしてアップデートしたい気持ち
内容的に
- JFT Winter 2021: スライドのみでKubeletの概要について解説
- Kubernetes Internal #4: Kubeletのコードベースの解説
- 技術本: Kubeletの実装的な話し込みで文章と図のみで説明
なので、Kubeletに興味ある方は↑の順番でみてもらうのがわかりやすいんじゃないかなぁ〜と思ってます
Kubernetes関連について
Kubernetes関連のアウトプットについてはようやく一番大変と思われるKubelet周りの実装把握と情報のアウトプットができたという感じ
これまでに
- Cloud Controller Manager
- CSI
については調べてアウトプットしてるので、Kubernetesの主だったコンポーネントについての調査はだいぶ進んできた気がしている
ので直近では
- Kubeletと関連するコンテナランタイムとCRI周り
- コンテナランタイムが扱うLinuxコンテナ周り
- KubernetesやCNIが設定しているネットワーク周りの設定
- あとは未調査のKubernetes ComponentのAPI Serverあたり
にあたりついて調べたりアウトプットしていきたいなという感じがしています
この記事は Kubernetes Advent Calendar 2020 の 23 日目の記事です。
今年に入ってから(正確には去年の秋頃から)個人的にKubernetesに関する取り組みみたいのを結構増やしていたり、その関連でブログやセッションをしたりといった活動も増えたので、2020年にKubernetes関連で取り組んだことについてまとめようと思います。
Kubernetesやその関連の実装に関する調査
業務でKubernetesに関するコンポーネントを書いていることもあり、Kubernetesの様々な実装について把握したくなったので、今年はそこらへんの調査に結構時間を使ってました。
Kubernetesのコードリーディング情報まとめ
Kubernetesのコードリーディングの方法というか、読む上でここらへんを抑えておくとスムーズに読めると個人的に思うことをこの記事でまとめました。
ブログやセッションの中で今の所この記事が一番バズったみたいなので、 Kubernetesの内部実装にはみんな興味あるのかなと思いました。
ちなみにこの記事について需要ありそうだったこともあって、秋頃から始めた「Kubernetes Internal」という勉強会の第一回目で記事で書いてたことについての解説をさせていただきました。
Container Storage Interface(CSI)
Container Storage Interface(CSI)については去年から調べてたものではあるけれど10月のKubernetes Meetup Noviceで改めてCSIについてセッションをする機会をいただいたきました。
Cloud Controller Manager(CCM)
Cloud Controller Manager(CCM)については今年はじめ辺りから
あたりで部分的にまとめてたけど、9月のCloud Native Days 2020でまとまった内容を発表することができました。
10/13にKubernetes Internalという勉強会を開催しました。
この記事では自分で勉強会を主催するにあたって
- どんな勉強会をやったのか?
- 勉強会を開催するにあたってどんなことやったのか?
- 実際にやってみてどうだったのか?
といったことを書いています。
どんな勉強会をやったの?
主にKubernetesに関する設計や実装をコードレベルで共有する勉強会になります。
第一回 …